SNSを考慮した海賊版対策

SNSを考慮した海賊版対策
by MarkMonitor
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SNSを考慮した海賊版対策

Zachary Wolf
Portfolio Marketing Manager, MarkMonitor

 

2018年6月27日

 

SNSは世界中の何十億人もの人々をつないでいます。Facebookだけで、ひと月あたり22億人以上のアクティブユーザーがリアルタイムでコンテンツを共有できます。1日に、1億時間以上の動画が視聴されています¹。

 

数十億人規模のユーザーと、共有コンテンツへの手軽なアクセス故に、海賊版の共有が蔓延する環境が生まれました。それは著作権侵害は、誰もが関与しうるという新たな様相を見せています。企業の戦略もこれに対応できるよう、進化させなくてはなりません。

 

これらのSNSプラットフォームは最新のテクノロジーと思われがちですが、伝統的なメディア媒体の特徴も持ち合わせています。先日Instagramは、長編動用にIGTVサービスを開始しました。インフルエンサーが最新の製品をプロモーションできるだけでなく、最新のテレビ番組の海賊版も婚プラットフォームでは共有できてしまいます。ユーザーが作成したコンテンツを視聴するサイトであったYouTubeは、独自のIPTVサービスによって純粋なテレビ番組プロバイダーへと大きく変貌しています。さらに、Twitterはメジャーリーグ(MLB)との契約を更新し、試合のライブストリーミングを継続したことから、スポーツファンがSNSプラットフォームに増えてきています。

 

これらのプラットフォームはソーシャル共有という目的を超えて視聴者を獲得しているため、デジタルコンテンツの著作権侵害対策が機能するどうかが極めて重要です。正規チャネルや活発なSNS上でのプレゼンスがあったとしても、ひとたび悪人の手に落ちればデジタルコンテンツは危険にさらされてしまいます。SNSプログラムを構築するうえで、念頭に置くべき事項をご紹介します。

 

適切なツールを使用する

テクノロジーを活用できるソリューションが必要です。プラットフォームの多くは、著作権侵害に対抗する独自のツールを持っています。たとえば、Facebook Rights Managerは、プラットフォーム上のコンテンツの特定、削除、収益化をサポートする高度なツールです。ツールの管理者を置けば、手間が省け、適切に活用できます。また、プラットフォームを直接スキャンして、著作権を侵害するものを探し出すツールも必要です。サイトと提携関係にあるパートナーベンダーを利用しましょう。外部検索で得られるものに比べてアクセス性が高まり、取り組みの効率は遥かに向上します。

 

独自のルールを設定する

自社コンテンツに対する責任を負うのは自分自身です。優先度を反映したルールを設定しましょう。ビジネスニーズに合わせたプログラムを設定することで、法的措置、収益化、プログラムを妨げるあらゆる問題が明確になります。各プラットフォームに、明確なエンゲージメントルールを定め、自社とベンダーが協調していれば、効果的に海賊版コンテンツを特定、削除できます。

 

ユーザーを教育する

ソーシャルプラットフォーム上の著作権侵害コンテンツが増加している状況で、鍵となるのはユーザーの教育です。認証されたページにはどのようなものがあり、正規コンテンツにはどのようにアクセスすればよいのかを、ユーザーに確実に伝えましょう。情報をサイトでできるかぎりオープンかつ広く伝えることで、誤って不正ページへ移動する可能性を下げ、別の場所でコンテンツを探すことがないよう改善を図れます。

 

SNSは、テクノロジーツールや、数十億人の既存ユーザーを抱えているため、著作権侵害の格好の標的となります。テクノロジー、専門知識、ユーザー教育をうまく活用して対抗していきましょう。

 

¹ 『Facebook Reports First Quarter 2018 Results』(Facebookレポート: 2018年第1四半期版)、 Facebook(2018年4月25日)

 

 

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